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夏休みの“自宅トレ”で差がつく!小学生からできる体幹トレーニング5選

夏休みは運動量が落ちがち。でも「体幹」は自宅でも鍛えられるって知っていましたか?

今回は、合宿や遠征に参加できない子どもたちにもおすすめの「小学生からできる体幹トレーニング」を5つ厳選してご紹介します。

継続しやすいシンプルなメニューで、夏明けのスタートダッシュに差をつけましょう。




体幹トレーニングとは?

体幹とは、頭と手足を除いた胴体部分の筋肉のこと。スポーツに必要な「バランス力」「姿勢保持」「瞬発力」などの土台となる重要な部分です。

体幹を鍛えることで、こんな効果が期待できます:

  • フォームが安定し、ケガをしにくくなる
  • 瞬間的な動きに強くなる
  • 持久力の向上につながる

注意点:小学生に体幹トレーニングは必要?

小学生は成長段階のため、過剰な筋トレはNG。でも「正しい姿勢を保つ」「動きの中で体をコントロールする力」を育てる体幹トレーニングは、運動能力の向上に効果的です。

自重(自分の体重)でできる優しいトレーニングを選び、楽しく安全に行いましょう。


① プランク(基本の姿勢保持)

床にうつ伏せになり、ひじとつま先を支点にして体をまっすぐキープするトレーニング。

やり方:

  • うつ伏せになり、ひじを肩の下に置く
  • つま先で体を支えて浮かせる
  • 頭〜かかとまで一直線を意識
  • はじめは10〜15秒から!

ポイント:おしりが上がったり、腰が反ったりしないように注意!

② バードドッグ(左右交互バランストレーニング)

体幹とバランス感覚を同時に鍛える優れたトレーニング。

やり方:

  • 四つん這いになる(手は肩幅、ひざは腰幅)
  • 右手と左足を同時に伸ばして5秒キープ
  • 左右交互に10回ずつ

ポイント:背中が反らないように!体の中心を安定させる意識で。

③ ドローイン(お腹を引き込む体幹呼吸)

見た目は地味でも、インナーマッスルを鍛えるのに超効果的。

やり方:

  • 仰向けになって、ひざを立てる
  • 鼻から息を吸って、お腹を膨らませる
  • 口からゆっくり吐きながら、お腹をへこませる
  • 10秒×5回

ポイント:お腹に手を当てて動きを確認すると効果UP!

④ スーパーマン(背中とお尻の強化)

うつ伏せで手足を同時に持ち上げる、姿勢保持に重要な背筋トレーニング。

やり方:

  • うつ伏せになって両手両足を伸ばす
  • 同時に持ち上げて5秒キープ
  • 10回×2セット

ポイント:反動を使わず、ゆっくり上げてゆっくり下ろす

⑤ 体幹スクワット(動きの中で安定を意識)

下半身と体幹を連動させる基本動作。スポーツ動作の土台に。

やり方:

  • 肩幅に足を開き、背筋を伸ばす
  • 手は前に出して、ひざがつま先より出ないようにしゃがむ
  • 10回×2セット

ポイント:体が前に倒れすぎないように、腹筋に力を入れる


継続のコツ:1日10分から始めよう

体幹トレーニングは毎日コツコツ続けることが効果のカギ。夏休みの「朝のルーティン」や「宿題の前後」などに組み込んでみましょう。

壁に「トレーニング表」を貼ったり、親子で一緒に行うのもおすすめです。

まとめ:自宅での体幹トレでライバルに差をつけよう!

運動部の合宿や大会が少ない夏休みこそ、差をつけるチャンス。今回紹介した5つの体幹トレーニングは、道具も不要、自宅で今日からできるメニューです。

体幹を鍛えて、ケガをしにくく、動ける身体を育てていきましょう!


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