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熱中症対策におすすめの飲料5選【水分補給のコツも解説】

気温が上がる季節、子供のスポーツ活動において特に注意が必要なのが熱中症です。特に体温調節機能が未熟な小中学生は、大人以上にリスクが高くなります。

本記事では、ジュニアアスリートの熱中症対策に適したおすすめの飲料5選と、正しい水分補給のポイントを解説します。




熱中症を防ぐ水分補給の基本

熱中症を防ぐには、以下のような水分補給が大切です:

  • こまめに少しずつ:一度に大量に飲むよりも、15〜20分おきに少しずつ飲むのが効果的です。
  • 冷たすぎない温度:冷えすぎた飲料は胃腸に負担をかけるため、5〜15℃程度が理想的です。
  • ナトリウムと糖分を含む飲料:汗で失われる電解質を補給できるスポーツドリンクなどが有効です。



子供におすすめの熱中症対策飲料5選

1. ポカリスエット(大塚製薬)

汗の成分に近いイオンバランスを持ち、吸収力に優れた定番のスポーツドリンク。
適度な糖分とナトリウムを含み、発汗時の水分補給に最適です。

2. アクエリアス(日本コカ・コーラ)

クエン酸が含まれており、運動による疲労回復にも効果が期待できます。
水分・電解質補給のバランスが良く、練習前後にもおすすめです。

3. OS-1(大塚製薬)

脱水症対策に特化した経口補水液。
糖分は少なめでナトリウム濃度が高いため、熱中症の初期症状が見られた際の補給に最適。
※日常的な使用ではなく、応急処置としての利用が推奨されます。他に比べ塩分濃度が高い為。

4. グリーンダ・カラ(サントリー)

果汁入りのさっぱりとした味わいが人気。
カリウム・クエン酸を含み、子供でも飲みやすく、熱中症予防にも役立ちます。

5. 自家製スポーツドリンク

市販のものが苦手な場合や添加物を避けたい方には、手作りもおすすめです。
簡単なレシピ:
水500mlに対して、砂糖20g程度・塩1g・レモン汁大さじ1を混ぜるだけで完成。
甘さの調整をしたい方やナチュラル志向の家庭におすすめです。

水分補給のタイミングと量

  • 運動前:練習の30分前にコップ1杯(200ml程度)
  • 運動中:15〜20分ごとに100〜200ml
  • 運動後:体重の減少分を目安に水分補給(約500〜1000ml)

飲料選びの注意点

子供にはカフェイン入り飲料(お茶・エナジードリンク)糖分過多の清涼飲料水は避けましょう。
また、日常的には水や麦茶などカロリーのない飲料も取り入れつつ、運動時にはスポーツドリンクを使い分けるのが理想です。



まとめ

子供のスポーツ中の熱中症対策には、正しい飲料選びこまめな水分補給が重要です。

紹介した飲料を上手に活用し、暑い時期でも安全にスポーツを楽しめるよう、しっかりサポートしてあげましょう。



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